2014年 03月 25日
映画二題
解説: 10代で未婚の母となり幼い息子と強制的に引き離された女性の奇跡の実話を、『クィーン』などのスティーヴン・フリアーズ監督が名女優ジュディ・デンチを主演に迎えて映画化。ジャーナリストのマーティン・シックススミスによる「The Lost Child of Philomena Lee」を基に、50年前に生き別れた息子との再会を願う母親フィロミナの姿を描く。彼女の息子捜しを手伝うマーティン役には、本作のプロデューサーと共同脚本も務める『マリー・アントワネット』などのスティーヴ・クーガンがふんする。
あらすじ: 1952年アイルランド、未婚の母フィロミナは強引に修道院に入れられた上に、息子の行方を追わないことを誓約させられてしまう。その後、息子をアメリカに養子に出されてしまった。それから50年、イギリスで娘と暮らしながら常に手離した息子のことを案じ、ひそかにその消息を捜していたフィロミナ(ジュディ・デンチ)は、娘の知り合いのジャーナリスト、マーティン(スティーヴ・クーガン)と共にアメリカに旅出つが……。
byシネマトゥデイ
まずは
「あなたを抱きしめる日まで」原題は『PHILOMENA 』
マーティン役の俳優さん、まったく知らなくって
最初はちょっとカッコ悪げで打算ぽくって嫌な人って思ってたけど
物語が進むと共にフィロミナ側に寄り添ってきていい感じ
ジュディ・デンチ女史はもう可愛いくて、息子を思う必死さが伝わってきてこれまたいい感じ
過酷な修道院時代を演じる女優さんも
デンチ女史の若い頃を彷彿させて、またまたいい感じ
なんとなく、似てます!!
(こないだ、永遠の0をみてて
若者役から老年役に役者さんが変わって
ええ~っ!こんな風には変わらんやろ~~!!ビックリ仰天!)
例えば
染谷くんが
夏八木さんみたくなるかなあ~??
日本の映画ももうちょっと考えていただきたいと思いますけど…
物語は実話とあって
重苦しくもあり、ハッピーエンドでもないですが
デンチ女史の好演もあり、なかなか良かったです!!
お次は
これまた実話
ポール・ポッツ氏のシンデレラ・ストーリー「One Chance]
解説: イギリスの人気オーディション番組での優勝をきっかけに、一夜にして携帯電話の販売員から世界的オペラ歌手となったポール・ポッツの半生を映画化。恥ずかしがりやでパッとしない容姿、不運続きの彼がオペラ歌手になるという長年の夢をかなえるまでを描く。監督は、『プラダを着た悪魔』などのデヴィッド・フランケル、主演は『人生は、時々晴れ』などのジェームズ・コーデン。ポール本人の吹き替えによる「誰も寝てはならぬ」などの名曲の数々が、奇跡のようなサクセスストーリーを彩る。
あらすじ: 子どもの頃から典型的ないじめられっ子のポール・ポッツ(ジェームズ・コーデン)は、引っ込み思案で今ひとつな容姿のケータイ販売員。何をやってもうまくいかない彼の誰にも言えない夢は、オペラ歌手になることだった。挫折の繰り返しに自信をなくしつつも周囲の励ましに支えられながら、最後の挑戦としてオーディション番組に挑む。
byシネマトゥデイ
最後がどうなるかわかってるので安心して見れました
でもまあ、ポールさんって
ホントに不運に見舞われどおしだったんですね!
見捨てなかった奥さんが偉い!!
ちょっと、思ったのは
直近の実話とあって
いじめっ子なんかはまだ実在してるだろうから
自分があからさまに悪者になってるのやから辛いやろね?
自業自得かもわからんけど…
好きだったパバロッティさんもちょっと悪役みたくなってたから可哀想やったわ~っ!
スーザン・ボイルさんも映画化されたりして??
by ykiki28
| 2014-03-25 14:41
| 映画