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一寸先のキキ

ハンブルク浮世絵コレクション展

猛暑もちょっと小休止?な、感じの昨日

『相国寺承天閣美術館』
に タイトルの展覧会を見に行ってきました!

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あるサイトによると・・・
1877年に開館したハンブルク美術工芸博物館。
中世から現代までの美術工芸品を集めたドイツでも有数の博物館として知られており、ヨーロッパの美術工芸を中心に100万点を超える収蔵品を擁しています。

創立者であるユストゥス・ブリンクマンは、ヨーロッパで活躍した日本人画商・林忠正や、ジークフリート・ビングらの協力を得て、今回紹介される浮世絵の名品を含む東アジアコレクションを収集しました。

さらに近年、ハンブルクのコレクター、故ゲルハルト・シャック氏のコレクションが新たに博物館に遺贈されました。
シャック氏は生涯を浮世絵収集と研究にささげ、膨大なコレクションを築きあげました。その内容はこれまであまり知られていませんでしたが、今回の調査で有名絵師の作品はもちろん、数多くの摺物や、画稿、版下などの幅広い資料を含む、貴重なコレクションの全貌が明らかになりました。

この展覧会では、5,000点を超えるハンブルク美術工芸博物館所蔵の浮世絵の中から、約200点を選りすぐって展示いたします。
そのほとんどは初公開。鈴木春信、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重といった人気絵師たちの作品を楽しめるのはもちろんのこと、個人的な贈答などのために、贅をこらして制作された稀少な作品「摺物」も必見です。
さらには校合摺、版下絵、画稿、板木といった珍しい資料もご紹介。なかなか知る機会も少ない浮世絵制作の過程をたどることができます。

名品を楽しみながら、浮世絵をもっと深く知るための絶好の機会。ぜひお見逃しなく!


上記の説明とおり012.gif
興味深く鑑賞045.gif

団十郎の大首絵、遊女の姿絵
江戸文学を題材にした宇江佐真理氏の小説を散々読んだので
ふむ!ふむ!こんな感じよね!!って、身近に感じるわ!
先日見た歌舞伎『播州皿屋敷』お菊さんなんか
ろくろ首になってるし005.gif
ハンブルク浮世絵コレクション展_f0231785_14192666.jpg


当代きっての人気役者のいわばブロマイドを
ワクワクしながら買ってる町娘や武家女中など
生き生きとした当時の状況が目に浮かぶ037.gif

そして
ジャポニズムとしてゴッホやモネに大きな影響を与えた浮世絵
ちょっと、誇らしいわね!!

でも、とても空いていたので
ゆっくり鑑賞できたのはうれしいけど
ちょっと複雑008.gif
by ykiki28 | 2011-08-01 14:19 | 美術館